ハイフォンのおすすめグルメ:名物料理・シーフード・ローカルフードを満喫
ベトナム・ハイフォンを旅行するなら、観光スポット巡りと同じくらい楽しみにしたいのがグルメです。
ベトナム北部を代表する港町であるハイフォンでは、新鮮なシーフードはもちろん、街中の小さな食堂や屋台で個性豊かなローカルフードを楽しめます。
ハイフォン名物として知られる蟹入り麺料理 Bánh đa cua(バインダー・クア)をはじめ、小ぶりでピリ辛の Bánh mì cay(バインミー・カイ)、シーフード料理、ベトナム料理、コーヒーまで、旅行中にぜひ味わいたいものが揃っています。
初めてハイフォンを訪れる方に向けて、定番のローカルグルメからシーフード、カフェ、夜食まで、ハイフォンで食べておきたい料理を紹介します。
ハイフォンで食べておきたい名物は?
海に面したハイフォンでは、魚やエビ、カニ、貝類などのシーフードが食文化の大きな一部となっています。
しかし、ハイフォンらしいグルメを語るうえで欠かせないのが、街の中で長く親しまれてきたローカルフードです。
特に有名なのが Bánh đa cua。
さらに、街中でよく見かける Bánh mì cay も、ハイフォンを訪れたら一度は試してみたい名物です。
初めて訪れるなら、まずは次の料理を覚えておくと便利です。
- Bánh đa cua:ハイフォン名物の蟹入り平打ち米麺
- Bánh mì cay:小さくてピリ辛なハイフォン風バインミー
- Nem cua bể:蟹などの具材を包んだ揚げ春巻き
- Ốc:巻貝や貝類を使った料理
- Hải sản:ベトナム語で「シーフード」
- Cà phê:ベトナムコーヒー
滞在時間が短いなら、Bánh đa cua、Bánh mì cay、そしてシーフード料理を一食楽しめば、ハイフォンらしい食文化をコンパクトに体験できます。
ハイフォンでおすすめのローカルフード
ハイフォンの食の魅力は、高級レストランだけにあるわけではありません。
むしろ、街角の小さな食堂や地元の人が普段から通う店にこそ、この街ならではの味が隠れています。
ハイフォンを個人旅行するなら、ぜひ何食かはローカルフードに使ってみましょう。
Bánh đa cua 蟹入り平打ち米麺
ハイフォンのグルメ情報を調べると、必ずと言っていいほど登場するのが Bánh đa cua です。
Bánh đa cua はハイフォンを代表する麺料理で、赤茶色をしたコシのある平打ちの米麺が特徴です。
そこに蟹の旨みを感じるスープを合わせ、店によって蟹肉や蟹を使った具材、肉、練り物、青菜などが加わります。
一般的なベトナムのフォーとは麺の食感もスープの風味も異なり、よりローカル色の強い一杯です。
ハイフォンで名物を一品だけ選ぶなら、まず Bánh đa cua から試してみるのがおすすめです。
Bánh mì cay ハイフォン風ピリ辛バインミー
バインミーはベトナム全土で食べられますが、ハイフォンの Bánh mì cay には独自のスタイルがあります。
一般的なバインミーよりも細長く小ぶりで、具材は比較的シンプル。パテのような肉系の具材と、ピリッと辛いソースを合わせるのが定番です。
サイズが小さいため、午後のおやつや夜食にもぴったりです。通常サイズのバインミーより軽く、何本か食べ比べることもできます。
辛いものが苦手な方は、注文時にソースを控えめにできるか、別添えにできるか確認してみましょう。
Nem cua bể 蟹入り揚げ春巻き
ベトナムの揚げ春巻きは日本でも知られていますが、ハイフォンでは Nem cua bể に注目です。
蟹肉などの具材を包んで揚げた春巻きで、ハイフォンらしい料理のひとつとして親しまれています。
外側はカリッと香ばしく、中にはシーフードや肉の旨みを感じる具材が入っています。
店によっては、生野菜やハーブ、米麺、つけダレと一緒に食べるスタイルもあります。
麺料理があまり得意ではない方にも比較的食べやすいハイフォン名物です。
Ốc 貝・巻貝料理
夜のハイフォンを歩いていると、「Ốc」と書かれた店をよく見かけます。
Ốc は主に巻貝を使った料理を指しますが、店によってはアサリやさまざまな貝類、その他のシーフードも扱っています。
茹でるだけでなく、炒め物にしたり、唐辛子、レモングラス、ニンニク、さまざまなソースで味付けしたりと、調理方法も豊富です。
気軽なローカル店でシーフードを囲みながら過ごしたいなら、Ốc の店は夕食や夜食におすすめです。
ハイフォンのシーフードは食べる価値がある?
もちろんあります。
ハイフォンは港町であり、周辺にはドーソンやカットバ島といった海沿い・島の観光地もあります。そのため、シーフードはこの地域の食文化を代表する存在です。
よく見かけるものには次のような食材があります。
- カニ
- エビ
- 魚
- アサリや各種貝類
- 巻貝
- イカ類
ドーソンやカットバ島まで行く予定なら、その日の食事にシーフードを組み込むのもおすすめです。
ハイフォン市内だけに滞在する場合でも、シーフードを扱うレストランは数多くあります。
ただし、注文するときは料金システムを確認しておきましょう。
活きたシーフードなどは重量制で販売されていることがあり、「一皿いくら」なのか「1kgあたりいくら」なのかを事前に確認するのが安心です。
値段が書かれていない場合は、翻訳アプリなどを使って価格と重量を確認してから調理をお願いすると、会計時のトラブルを避けやすくなります。
ハイフォンで食べたい定番ベトナム料理
毎食ハイフォン名物にする必要はありません。
旅行中は、日本人にも馴染みやすい定番ベトナム料理を間に入れるのもおすすめです。
フォー
Phở は、初めてベトナムを訪れる方でも挑戦しやすい定番料理です。
牛肉入りの Phở bò、鶏肉入りの Phở gà などがよく見られ、米麺とスープにハーブやライム、唐辛子などを加えて自分好みに調整できます。
朝食に迷ったときは、地元のフォー店を探してみるとよいでしょう。
Bún 米麺料理
ベトナムで「Bún」と書かれている場合、細めの米麺を使った料理を指すことが一般的です。
地域や店によって肉、シーフード、スープ、タレなどの組み合わせが異なるため、数日続けて食べてもまったく違う料理を楽しめます。
米麺が好きな方は、ぜひ何種類か試してみてください。
ベトナム式焼き物
ハイフォンの街中やレストランでは、さまざまな焼き料理も楽しめます。
豚肉や鶏肉、シーフードのグリルなどは複数人でシェアしやすく、夜に飲み物を片手にゆっくり食事をしたいときにもぴったりです。
ベトナム春巻き
ハイフォン名物の Nem cua bể だけでなく、一般的な揚げ春巻きや生春巻きもおすすめです。
同行者の好みが分かれる場合でも、春巻きや焼き物、フォーなどは比較的みんなで楽しみやすいメニューです。
ハイフォンのカフェとスイーツ
ハイフォンの料理を楽しんだ後も、すぐホテルに戻る必要はありません。
ベトナムではカフェ文化が生活に根付いており、ハイフォン市内にもさまざまなカフェがあります。
旅行中にカフェで一息つけば、休憩できるだけでなく、地元の人々の日常を感じる時間にもなります。
初めてベトナムコーヒーを飲むなら、まずは定番メニューから試してみましょう。
Cà phê đen はブラックコーヒー、Cà phê sữa は練乳入りの甘めのコーヒーです。
普段ラテや甘いコーヒーが好きなら練乳入り、無糖のコーヒーが好きならブラックから試すとよいでしょう。
店によってはオリジナルコーヒー、ヨーグルト、フルーツジュース、スイーツなども楽しめます。
暑い日の午後は、冷房の効いたカフェで少し休んでから夕方の観光へ向かうと、無理のないペースで旅行できます。
ハイフォンのグルメを1日で楽しむなら?
1日をグルメ中心に過ごすなら、毎食しっかりしたレストランに行くよりも、少量ずついろいろ食べるスタイルがおすすめです。
朝食は Bánh đa cua からスタートして、ハイフォンを代表する味を楽しみましょう。
昼前にまだ余裕があれば、Bánh mì cay を数本買って軽食に。
昼食はベトナム料理店でフォーや Bún、春巻きなどを楽しみます。
午後はカフェに入り、ベトナムコーヒーやジュースで休憩。
夜はシーフード、Ốc、グリル料理などをゆっくり味わいましょう。
夕食後もホテルに戻りたくなければ、そのままハイフォンのナイトライフを楽しむこともできます。
このプランなら食事だけのために市内を何度も移動する必要がなく、観光スポットと飲食店を組み合わせながら効率よく楽しめます。
ハイフォンで夕食後に行くなら?
夕食が終わっても、ハイフォンの夜はまだ続きます。
日中にたくさん歩いたなら、夜はマッサージやスパ、カフェ、屋内型のエンターテインメントなど、比較的リラックスできる過ごし方もおすすめです。
昼とは違ったハイフォンの雰囲気を楽しみたいなら、777クラブを訪れる選択肢もあります。
777クラブはハイフォン市内にあり、夕食後の予定にも組み込みやすい場所です。
777クラブ住所:
12 Lạch Tray, Lê Lợi, Lê Chân, Hải Phòng, Việt Nam
「ハイフォングルメ+ナイトライフ」をテーマに1日を過ごすなら、昼間はローカルフード、夜はシーフードやグリルを楽しみ、その後にエンターテインメントを加える流れも組みやすいでしょう。
初めてハイフォンで食事をするときのポイント
初めてハイフォンを個人旅行すると、言葉や注文方法に少し戸惑うことがあるかもしれません。
スマートフォンの翻訳アプリを用意しておけば、多くの場面で対応できます。
注文前に料金を確認する
一般的なローカルフードなら料金はわかりやすいことが多いですが、特にシーフードは料金単位を確認しましょう。
一皿単位なのか、1匹単位なのか、重量制なのかをチェックしておくと安心です。
複数人でシーフードを食べるときは、注文後に総重量とおおよその料金を確認しておくのもおすすめです。
辛いものが苦手なら先に伝える
ベトナム料理の中には唐辛子や辛いソースを使うものがあります。
Bánh mì cay の「cay」は辛いという意味なので、辛いものが苦手な方は注文時にソースを抜けるか、別添えにできるか聞いてみましょう。
屋台では衛生状態もチェック
ハイフォンの屋台やローカルフードは旅の楽しみのひとつですが、胃腸の強さには個人差があります。
客が多く、食材がその場で継続的に調理されている店や、清潔感のある店を選ぶと安心です。
胃腸が敏感な方は、生ものや生野菜、氷、十分に加熱されていない料理などは体調に合わせて判断しましょう。
ベトナムドンの現金を用意する
大きなレストランでは複数の支払い方法に対応していることがありますが、ローカル食堂や屋台、市場ではカードが使えないこともあります。
Bánh mì cay やコーヒー、街角の軽食を買うときのために、小額のベトナムドンを用意しておくと便利です。
ハイフォングルメのよくある質問
ハイフォンを代表する料理は?
まず試してみたいのが Bánh đa cua です。
赤茶色の米麺に蟹の旨みを感じるスープとさまざまな具材を合わせた、ハイフォンらしい料理です。
そのほか、Bánh mì cay、Nem cua bể、巻貝やシーフード料理などもハイフォンの食文化を代表しています。
ハイフォンではシーフードがおすすめ?
ハイフォンは港町で、周辺にはドーソンやカットバ島などの海沿い・島のエリアもあります。
そのため、シーフードはぜひ一度体験しておきたいグルメです。
活きたシーフードを注文するときは、重量、単価、調理方法を事前に確認しておきましょう。
ベトナム語が話せなくても注文できる?
基本的には問題ありません。
写真付きメニューや英語メニューがある店もありますし、ベトナム語だけの場合でもスマートフォンの翻訳機能を使えます。
食べたい料理名を事前にスマートフォンへ保存し、店員に画面を見せる方法も便利です。
ハイフォンのグルメを楽しむには何日必要?
代表的なものだけなら、1日でも Bánh đa cua、Bánh mì cay、ベトナムコーヒー、シーフードを楽しめます。
ドーソンやカットバ島も訪れるなら数日滞在し、市内のローカルフードと海沿いのシーフードを別の日に分けると、よりゆっくり味わえます。
ハイフォンでは一食だけで終わらせない
ハイフォングルメの魅力は、港町ならではのシーフード文化と、個性豊かなローカルフードの両方を楽しめるところにあります。
朝は Bánh đa cua、途中で Bánh mì cay、午後はカフェでベトナムコーヒー、そして夜はシーフードや Ốc、グリル料理。
そんな一日を過ごせば、食を通してハイフォンのさまざまな表情を感じられます。
初めて訪れるからといって、高級レストランばかりを探す必要はありません。
本当にハイフォンらしい味は、街の小さな食堂や地元の人々が普段利用している店に隠れていることもあります。
旅行の日程を組むときは、観光スポットをひとつふたつ減らしてでも、ゆっくり座って食事を楽しむ時間を確保してみてください。
一杯の麺、一本のピリ辛バインミー、そして夜のシーフード料理。その味こそが、旅を終えた後も記憶に残るハイフォンの思い出になるかもしれません。